J-SHINEの資格を取得して小学校英語指導者を目指すサイト

J-SHINE(小学校英語指導者認定)の資格取得を目指し、学校やその他の教育機関で英語を教える仕事に就くための情報をまとめたサイトです。私がアルクの通信講座で実際に資格取得を目指した話や就職活動、英語指導者を育成する登録団体や委員会、協議会、法人などについての基本解説などをしています。

J-SHINEの基礎知識

J-SHINE資格は取る意味ない?!本当に役に立たないのか調べてみた結果!

更新日:

J-SHINEを取得すると小学校で英語を教えられるようになる!というのはよく聞く言葉ですが、実際に資格は役に立つのでしょうか?

取ったけど全然意味なかった・・・ってなると残念だもんね

J-SHINE資格を取れば本当に小学校の英語の先生になれるのか、子供に英語を教える仕事の就職に有利なのか、気になるところですよね。

この記事では

  • S-SHINE資格が無意味だと言われる理由
  • 実際に資格を取得した後の就職率
  • 今後のJ-SHINE資格の需要

について、実際の求人や、2020年度から始まる新学習指導要領なども踏まえながら、徹底的に調べてみました!

今後のためにJ-SHINE資格を取得しようか迷っている人は必見です。

「J-SHINE資格 意味ない」の真相は?

J-SHINE資格は本当に無意味?

J-SHINE資格について調べていると「意味ない」「役に立たない」などの言葉が出てきて、心配になった人もいるのではないでしょうか?

なぜそう言われるのか、その理由を調べてみました。

資格にはいくつかの種類がある

そもそもJ-SHINE資格には、レベルによっていくつかの種類があります。

J-SHINE資格の種類

参照:http://www.j-shine.org/card.html

資格認定は、まず登録団体が主催する研修講座を修了し、その団体から推薦を受けて申し込み(申請)をするという流れになります。

桃花
認定委員会での審査に合格すると、資格認定証(IDカード)が発行されます

カードの有効期限は4年で、それ以降も所有するには更新の手続きが要るので注意が必要です。

全部で6種類ある資格種類のうち、研修講座を修了して最初に申請できるのは基本的には「小学校英語認定指導者」資格です。

この「小学校英語準認定指導者資格」は、指導経験時間は不足しているが、指導者としての知識などについて一定の技能と知識を有していると認定するものです。

この資格を得た後に、指導時間が 50 時間を越えたことが認められると「小学校英語指導者」の正資格に書き換えることができます。

講座を受けただけでは、準資格しか申請出来ないんだね

※既に小学校教諭または英会話教室等で幼児および小学生を対象とした「通算50時間以上」の英語の指導経験があれば、最初から「小学校英語指導者」として資格申請が可能です。

研修講座を修了しても準資格にしか申請できない、というのが、資格取得のための講座を受けても意味がない、と言われる理由の一つになっているようです。

50時間の指導経験という壁

それでは正資格に必要な条件である「通算50時間以上の指導経験」というのは、どれほど難しいものなのでしょうか?

J-SHINEの指導者資格認定規約には、50時間の指導経験について、以下のように扱うと定められています。

(1)小学校での経験の有無にこだわらず、英会話スクール、学習塾、自宅教室、公民館、家庭教師などの経験をすべて含めて合計 50 時間以上の経験時間があること。
(2)その中には見学の時間も含んでもよい。ただし、見学の時間は小学校での通常授業の見学に限定し、50時間の指導経験に含められるのは20時間以内とする。
(3)小学校の通常授業での指導経験が 35 時間以上ある場合 (見学の時間は含まない) には、50 時間を満たさなくてもよい。
(4)英語の指導経験であること(日本語を母語としない幼児、児童に対しては英語を使っての指導を含む)。
(5)学校での指導経験については 1 コマを 1 時間として認定する。
(6)指導の対象は、満 3 歳から満 12 歳までとする(中学生であれば満12歳であっても中学生として扱う)。
(7)中学生の指導時間については、10時間のみ50時間の指導経験に含めてもよい。
(8)学校での指導の際の「打合せの時間」は指導経験に含めない。
(9)イングリッシュキャンプについては、キャンプ活動における生活指導は原則として指導時間に含めず、キャンプ中に実施した英語指導の時間だけを50時間の指導経験に取り込むこととする。

参照:http://www.j-shine.org/wp-content/uploads/2019/05/9ff701a5af7c9612abef60c481a0a7f2.pdf

桃花
小学生への指導について細かく定められているんですね

このため、語学留学でJ-SHINE資格を取得できるコースでは、現地での50時間の実習ボランティア等を実施しているものが多いです。

とはいえ社会人の人や子育て中の人にとって語学留学はかなりハードルが高いですので、指導時間50時間をクリアするためには、まずは英会話教室などで英語を教える経験を積むことが一番の近道と言えそうです。

講座の日程や費用だけでなく「50時間の指導経験」をどう確保するかも考えたうえで、どの講座を受講するか検討すると良いですね。

J-SHINE取得後の就職率は?

J-SHINE資格取得後の就職率

それでは実際のところ、J-SHINE資格取得後の就職率はどうなのでしょうか?

気になるところですが残念ながら、現在は「就職率〇%」というようなデータは公表されていないようです。

というのも、J-SHINEを取得する人の中には現役の教師の方や、既に別の仕事に就いている社会人の方も多くいますので、一概に「就職率」という言葉で表すのは難しいのです。

桃花
でも実際にどのぐらいの人がJ-SHINE資格を活かせているのか知りたい!

ということで、J-SHINE資格の認定講座を開講しているアルクのサイトから、修了生の実績を見てみました。

アルクの修了生の実績

英語の通信講座を数多く開講しているアルクでは、J-SHINE資格取得コースの修了生のうち

実際に子どもに英語を教えているのは2人に1人

参照:https://ec.alc.co.jp/course/pa/

とあります。

桃花
修了生の半数が実際に子どもに教えてるなんてすごい!

修了生の中には、既に会社で働いている人やスキルアップの為に取得した人、育児や介護などで今は働けない人、もしくは大人向けに英語を教えている人などもいると思いますので、そんな中で「2人に1人」が実際に子どもに英語を教えているというのは、素晴らしい実績だと思います。

アルクの講座は、実際に英語のレッスンカリキュラムを作成して提出する、という内容も含まれているなど実践的なものになっているので、終了後も資格を活かして働いている人が多いです。

実際に教育委員会からの求人を見てみると

J-SHINEの公式サイトでは「教育委員会からのお知らせ」というページで、全国の英語指導者の募集などを見ることが出来ます。

参照:http://www.j-shine.org/kyoikuiin.html

桃花
このページはこまめにチェックしておくといいですね!

実際にこのページに載っている求人を見てみると、応募資格に「J-SHINE資格」または「英語に関する資格」等と書かれていることがほとんどです。

児童英語指導者の求人情報

参照:http://www.j-shine.org/wp-content/uploads/2019/05/f8cd8b814db8cc1ed00564bc07621438.pdf

資格を持っていることは、英検やtoeicと同じように、英語指導者の求人に応募する際には大きなアピールポイントになりますね。

J-SHINEの資格を取得すると、有資格者として協議会のデータベースに登録されるので、指導者を探している人や教育機関の人に、見つけてもらえるようになるというメリットもあるので、就職のチャンスも広がります。

登録されたデータは小学校や教育委員会の担当者が検索・閲覧することができ、紹介の依頼があった場合にはJ-SHINE(または登録団体)を通じて採用情報等を送ってもらえます。

小学校での英語教育必修化により英語の指導者が求められている!

2020年に小学校英語教育必修化

現在の求人でもJ-SHINE資格の需要は高いですが、2020年には新学習指導要領が始まるため、英語指導者の需要は更に高まることが予想されています。

この新学習指導要領では、小学校の英語教育も大きく変わるのですが、そのポイントは2つ。

2020年以降の小学校英語教育

  1. 小学校3・4年生は年35時間の「外国語活動」
  2. 小学校5・6年生は英語が正式教科に

「教科」になるから通知表にも載るようになるんだって!

今後もさらに英語教育の重要性は増していくと思われますが、そうなるとやはり、英語指導者が不足しているというのが現状です。

英語指導者の養成と指導体制強化の必要性は文部科学省の資料でも触れられていて、小学校の英語教育について

  • 中学年では、主に学級担任が、外国語指導助手(ALT)や英語が堪能な外部人材とのティーム・ティーチングも活用しながら指導し、
  • 高学年では、学級担任が英語の指導力に関する専門性を高めて指導する。あわせて、専科指導を行う教員を活用することにより、専門性を一層重視した指導体制を構築する必要がある。

参照:http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/102/houkoku/attach/1352464.htm

と書かれています。

要は、小学校の英語については担任の先生+英語専任の先生で授業を進めましょう、ということですね。

またこの資料の中では、英語の指導体制を強化するために「英語が堪能な外部人材」「英語が堪能な地域人材」「十分な英語力・指導力を有する人材」を積極的に活用することが度々書かれています。

まさにJ-SHINE資格取得者の活躍が期待されていることがわかります。

英会話教室の先生になるという道も

英会話スクールの需要も高まる

この英語教育の高まりを受けて、英会話スクール等の習い事への需要も高まることが予想されます。

小学校の英語の先生になるという道だけでなく、英会話スクールで子どもに英語を教えるという働き方もありますね。

例えばアルクでJ-SHINE資格を取得すれば、アルクが主宰する児童英語教室を開設することが出来、開設のサポートや運営の相談にも乗ってもらえます。

桃花
英会話教室を開設して生徒が集まれば、指導の50時間も数か月でクリアできます!しかもアルクが確実に50時間の証明をしてくれます。

今でも「英会話教室」は人気の習い事ですが、新学習指導要領で英語教育が強化されるので英会話教室に通いたい子供も更に増えると思います。

ちなみに2021年から中学校の英語教育は、日本語を使わずに全部英語で授業を進めるんだって

小学校の英語の授業を理解できるように、中学校での英語の授業についていけるように、英会話スクールへの需要もさらに高まりそうですね。

今後の指導者不足も見据えると、J-SHINE資格は持っていて損することはない資格と言えそうです。

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